茗溪学園 父母会

39回生『筑波山キャンプ』のボランティアに参加して -阪上 徳子(39回生父母)-

9月8日から11日まで39回生(中学2年生)の筑波山キャンプが行われました。父母ボランティアとして参加された 阪上徳子様より体験記をお寄せいただきましたので、ご紹介いたします。

9月に入り雨の日が続き、私は毎晩週間予報を気にしていましたが、一向に晴れる様子もなく、前日の予報は雨+台風という最悪の予報でした。猿島キャンプでは、好天に恵まれた39回生なので、予報も変わるかも・・・と期待していましたが、3日目の9月10日には、「大雨特別警報」まで出る大雨となってしまいました。

今回初めてボランティアに参加する私にとっては、準備から分らないことや心配なことがありましたが、事前にメンバーの皆さんと連絡を取り合うことができたことはとても助かりました。今回のメンバーは、お父さんが10人、お母さんが11人の計21人でした。

 

大雨の中でも食事は外の炊事場で作りました

初日の朝から大粒の雨が降っていましたが、出発式後徒歩の準備をして歩き始めた子供たちから不満や文句は聞こえてきません。しかし、荷物をトラックで運んでもらえるものの、雨で先は見にくいし、体も足元もずぶ濡れ、レ インウエアーの下は汗で蒸れ・・・道中は最後まで歩ききれるか不安な気持ちと戦っていたことでしょうね。でも見事全班が無事に到着でき、体育館で見た子供 たちは、お風呂から楽しそうに帰ってきていたりペットボトルを使って遊んでいたりと、元気な様子でした。

子供たちが到着するまでのボランティアの活動は、休憩ポイントでのお手伝い、キャンプ場では学校からの荷物をトラックから下ろし、本部テントを張り、子供たちの麦茶作り、キャンプ場と学校持ち出しの食器や用具のセット・食材の受け入れ・分配等でした。

 

体育館で行われたクラス対抗ドッジボール大会

初日の夕食は体育館でとり、夜は固い床に引いた毛布と掛けた毛布に挟まれて寝ることになり、寒さと背中の痛みと雨音に寝付けないこともあったと思います。2日目の朝食も体育館で、普段ガスや電気を使えるありがたさを感じました。この日の巡検は中止となり活動は昼食・夕食の飯盒炊飯でした。力が有り余ってか、どの班もかまどの火が強く、網に置いた鍋の後ろから炎が出ていて、屋根に火の粉が付いてしまったことがありましたが、お父さんボランティアがペットボトルを使って素早く消火をしてくれました。

3日目のオリエンテーリングは雨天決行の予定でしたが、朝から警報が出ていたほどの大雨で中止となりました。この雨の中でも早い時間から、たくさんの食材を毎食決まった時間に運んできてくれる業者さんの協力があることも知りました。日中はドッヂボール大会が行われ、お父さん・お母さんも参戦しました。夕方から雨が止んだので、夕食後はキャンプファイアーができることになり、お父さんたちは手早くやぐらを立ててくれました。立て方には炎の大きさや高さなど、代々伝わるこだわりや特別な思いがあるそうです。 キャンプファイヤーでのパフォーマンスはどれも盛り上がり、松村先生の「乾杯」の独唱、また「青春」の火文字になかなか火がつかず、子供たちから自然に始まった校歌斉唱は感動的でした。

最終日は、皮肉なことに朝から快晴でしたが、炊飯・片付け・清掃をして昼前に帰校しました。子供たちは限られた環境と活動の中で、けじめをつけ、人を思いやりながら臨機応変に最後までしっかりと行動できていて、お世話になった「青年の家」の担当の方からも、丁寧でしっかりと片付けができていると、お褒めの言葉を頂きました。過去にない異例のキャンプとなりましたが、今回だから体験できたことや感じたことがあり、私自身もとても良い体験ができたと思っております。

先生方の沢山のご苦労を目の当たりにして、献身的なご指導に感謝しております。

39回生筑波山キャンプ父母ボランティアのみなさん