茗溪学園 父母会

『第6回全日本中学生バドミントン選手権大会(※)』応援記

29回生母 小松崎八寿子
「青森って行ったことないよね。今行かなかったらもう行く機会はないかも。」「行こう、行こう。」
新年会でのこんな話がいつの間にか本当のことになりました。

 3年生の父母を中心にした応援団が10数名、雪が融けた3月末の青森の町に集まりました。
何よりラッキーだったのは内田さんのお父さんが青森に単身赴任で行っておいでで、大会ぎりぎりまでいてくださったこと。大会前にさまざまな情報を集めて遠征チームを手引きしてくださり、また大会中は父母の案内までしてくださったのでした。
全国のレベルを知る大切なチャンスがもらえ、生徒たちは本当に勉強になったことと思います。黒澤先生が奔走してくださり、大会に参加したチームと大会後に試合をさせてもらい、大会メンバー以外の生徒も素晴らしい経験をすることができました。
父母はというと、おいしい郷土料理をいただきながら黒澤先生、芳賀コーチの熱い思いをうかがうことができ、忘れられない青森の夕べとなりました。
翌日は内田さんに五所川原の立ねぷたを案内していただき雄姿に圧倒されました。私たち母5人は後に残り、斜陽館を訪ねたり、竜飛岬で「津軽海峡冬景色」を聴いたり!?
子供たちを “ 出し ” にしてしまって申し訳ないのですが、学生時代に帰ったような楽しいにぎやかな旅でした。
「今度は夏の全中(※※)で徳島に行きたいね。」
まず子供たちにがんばってもらわなければなりません。
「茗渓、がんばれ!」ますます応援に力が入りそうです。
(平成18年4月記)
※平成18年3月25~27日青森県にて開催。
各都道府県選抜男女混合チームが参加する全国大会。
今回の大会で「チーム紹介」は次のとおり。
“ 茨城県チームは茗渓学園中学校で編成しました。ほとんどの選手が中学校からバドミントンを
始めた選手ですがバドミントンにかける情熱は誰にも負けません。チームの目標は「一騎当千」、
ひとつひとつの試合を大切に闘い選手一人ひとりが大きく成長することを期待しています。”
※※平成18年8月徳島県にて開催。第36回全国中学生バドミントン大会。

『第6回全日本中学生バドミントン選手権大会』を振り返って

29回生父 内田敏之
平成18年3月に青森県弘前市、黒石市で開催された『第6回全日本中学生バドミントン選手権大会』に出場した茗溪学園中学バドミントン部男女チーム諸君の奮闘ぶりと、その際の準備、受入等にまつわる様々な出来事を皆さんにご報告いたします。
大会前日まで
私はこの3月まで仕事の都合で青森市に単身赴任していたのですが、幸運なことに全国大会が青森県で開催されると聞き、何かお役に立てないかと思いました。そこで、黒澤先生と相談して、受入準備、滞在期間中のお世話をさせていただくことにしました。
大会前日
3月下旬というのに雪が舞い散る天候の中、青森空港に降り立った茗溪中学バドミントン部男女チームの面々は、空港近辺の圧雪の様子や山並みの雪景色に驚いた様子でした。事前に「真冬の服装で来るように」伝えていたので、皆グランドコート等を着込んでいました。氷点下の寒さでも問題なく順応できたようです。ここで記念撮影をして、練習会場のスポカル黒石に向かいました。他県の強豪チームと隣合わせに練習して、皆刺激を受けたと先生・コーチから伺っています。
開会式、第1戦
開会式は、弘前市の武道館でした。応援に来られていた父母の皆さんと私はここで合流しました。
全国大会特有の緊張感がありましたが、茗溪チームは男女とも元気に行進していました。
(その時使った茨城県のプラカードは生徒の皆さんのサイン一杯で我が家に置いてあります。)


開会式が終わり、試合会場の黒石に向かうことにしたのですが、時間があったので父母の皆さんと昼食を兼ねて観光に行くことにしました。
時間の都合で黒石市にある「津軽伝統工芸館」に向かいました。
津軽塗りなど様々な伝統工芸の作成実演、展示、販売をしている観光施設で、皆さんお土産の購入に余念がない模様でした。

会場に戻り、第1戦の青森Bチームとの試合を観戦しました。女子ダブルスを一つ取りましたが、あとの4試合は落とし、残念ながら黒星スタートとなってしまいました。この段階で決勝トーナメントへの出場が困難な状況となりましたので、全国大会の厳しさを知るいい教訓になったのではないでしょうか。
試合後、弘前駅近くの津軽料理の店で応援の父母の皆さんと懇親会(反省会?)を開きました。父母の皆さんとこのような席を設けたのは、娘がバドミントン部に入ってからは初めてでした。選手の皆さんには申し訳なかったですが、楽しかったです。父母の皆さんにとっては、日常生活を離れて「みちのく」の地での料理は格別だったと思います。時を忘れて懇親したのを思い出します。黒澤先生・芳賀コーチも顔をだしていただき、感謝申し上げます。
第2戦
第2戦の島根との試合は、男子シングルをよく取りましたが、後の4つを落として、予選リーグ敗退が決定しました。試合の印象は前日と同じでした。

動き(フットワーク)、打球の早さ(スイング)、状況判断など、各県を代表する選手に対して、少しずつ遅れが生じていたように見えました。出場していない選手達もその差を目の当たりにしたことでしょう。
さて、試合も終わり、父母の皆さんの予定を伺ったところ、帰りの飛行機の時間まで少し時間があったので、五所川原市にある『立佞武多(たちねぷた)の館』に向かいました。
立ちねぷたとは巨大なねぷたの山車(7階建のビルと同程度の高さ)のことで、これが観光館の中に収容されています。祭りの山車との想像にはほど遠いその巨大な姿に皆さん圧倒された様子でした。
終わりに
青森遠征は、茗溪学園中学バドミントン部全員にとって忘れることができないものとなったと思います。全く異なる環境や自然の中で仲間とともに四六時中過ごすことで得られる一体感など得難い経験をしたのではないでしょうか。
このような貴重な経験をさせるために茗溪学園中学バドミントン部を全国大会に導いていただいた黒澤先生には、言葉にし難いほど感謝しております。
29回生にとっては最後の全中予選が迫っています。厳しい戦いが続くと思いますが、最後まで全力で戦い、あきらめずにシャトルを追ってほしいと思います。最後に皆の笑顔を見ることが出来たら最高です。
(平成18年4月記)