2015年度40K猿島キャンプ ボランティア体験記 -根本千恵-

2015年9月1日(月)~3日(木)に40回生(1年生)のキャンプが、茨城県立さしま少年自然の家にて行われました。

父母会ホームページ委員の根本がご報告いたします。

 

【40K猿島キャンプ スローガン】 時間を守り一人一人が意識をすれば Happy猿キャン

仕事をなんとかやりくりして参加しましたが、貴重な経験をさせて頂けたと思います。父母ボランティアの表向きの仕事は、基本・先生方のお手伝いですが、 実は、隠しミッションがありました。

1.子供たちに、ギリギリまで手を貸さない。
(子供たちが困る->考え、自発的に行動できるようにする)
2.わが子は無視
(全体の見守り役に徹する)
3.迷える子羊に、それとなくヒントを出す。

…すべて、子供たちが主体的に、多くの体験ができるように。

正直、親としては修行のような我慢が必要でした。

【目の前で成長していく子供たち】

炊事や班行動、はじめは子供たちの様子をハラハラしながら見ていましたが、回を重ねるごとにスムーズに事を運べるようになり、安心して見守る事ができるようになりました。
1年生とはいえ、やはり茗溪生です。吸収が早い!

【先生方の陰ながらのご尽力】
ボランティア活動をしていて、先生方の陰ながらのサポートの手厚さに頭が下がりました。 朝早くから夜遅くまで、どうやったら子供たちが多くの経験をつめるか、話し合い、準備し、きっと事前準備にも多くを費やして下さったことでしょう。 学校の行事というのは、開催されるまでにこういった先生方の陰ながらのご尽力の元で、子供たちがたっぷり経験を積めるのだと、改めて思いました。

 

【親同士の連携】
キャンプ当日、初めて顔を合わせる方が大半でしたが、皆さんフットワークが軽く、あっという間に連携、気持ちよく作業を進める事ができました。
子供が小学生の時には無かった連帯感と、お互いを尊重しあえる素敵な方たちに出会え、今・ここにいられてよかった。と改めて思いました。

【まとめ】
アクシデントが多く、状況に応じて臨機応変に動くキャンプでしたが、 子供たちはグループの中で助け合い、高めあう事、 親は子供を信じてギリギリまで見守る事、 一言ではまとめきれませんが、親も子もバージョンアップできる、貴重な体験でした。

最後になりますが、このような場をご用意してくださった、学園、先生方に感謝いたします。ありがとうございました。