9月23日より28日までつくば美術館にて第33回茗溪学園美術展が開かれました。
1500点ほどの作品が展示され、1700名以上が来館したこの美術展は、例年どおりの盛況となりました。 中学1・2年生が必修授業で扱った作品、中学3年生から高校2年生までは美術選択者が完成させた作品が並ぶほか、美術部、写真部、書道部の作品、卒業生、生徒父母、茗溪学園教員の作品も出展され、多くの方が足を止めて見入っていました。
毎年美術展を見ていますが、今年は例年と趣が違うものがいくつかあるように感じました。中学3年生の螺鈿(らでん)マグネット、高校1年生の染物作品、高校2年生のテラコッタなどです。 美術科の藤嶋明範先生にお話を聞きましたところ、螺鈿マグネットと染物作品は、教育実習生が担当した授業の中で作られたもので、今回初めて使う教材だったそうです。またテラコッタの自刻像も、高校2年生の石彫コースの教材で始めての試みだったとのことでした。
それでは、展示作品の中からいくつかご紹介いたします。 写真はクリックしますと少し大きくなります。
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もちろん自画像、自分の原点を描く、など毎年おなじみの題材の作品もありました。
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館内への生徒作品の展示や名札付けなどは、全て美術部、写真部、書道部所属の生徒たちが行っています。 展示期間終了後の作品の取り外しも同じく生徒たちの仕事。作品数が膨大であるため、なかなかの大仕事となります。美術展に携わったすべての生徒のみなさん、そして先生方、お疲れ様でした。