地区父母会活動を通して

平成20年度つくば西地区父母会 会長 藤村和佳

つくば西地区父母会。役員としての活動を始めて、早1年が過ぎようとしています。
このつくば西地区は、学校の近隣で、会員数は100名を超える大規模なものです。そのような理由もあってか、限られた活動のなかで、一度も顔見知りになることなく六年間を終えてしまう父母の方々も少なくはないのではないでしょうか。
この学園の父母会は、地区以外にも、各学年、クラブ、寮など、それぞれの活動があり、父母は皆、二つ、あるいは三つの会に同時に属していることになり、学校行事が多いこともあって、地区での活動は、一年間に大きな事業を2、3度開催できるくらいが現状のようです。よって、このような状況のもと、大規模なつくば西地区の会員相互の親睦を深めていくには、どのような行事がふさわしいか?役員一同検討を重ねました。
そこで、提案されたのが、皆で参加型の体験教室。それにふさわしいとして、今回、同じつくば市内にある、「筑波ハム」でのソーセージ作りの会を開催することとなりました。会員の方々の、より一層の親睦をという思いで、役員の皆で準備を進めてまいりました。結果は期待通りに、とても和やかで温かい会となり、大きな行事をひとつ終えたことへの安堵感と、同じ地区の父母の皆様と、とても楽しい時間を共有できたことへの充実感が残りました。
そんな貴重な体験を胸に、20年度の活動もいよいよ終盤。新役員候補の方々も決まり、つくば西地区父母会は21年度に向けて動き出しています。
これから先も、父母間の懸け橋となるような、そして、盛んな交流が図れる地区父母会であることを願っています。