牛久・茎崎地区父母会会長
井上里佳
今年度、牛久・茎崎地区父母会では、「バレエによるストレッチ講座」という講習会を開催いたしました。講師には、地域で活躍しておられるバレエの先生をお招きし、基本的なストレッチからはじめ、バレエのバーを使ったバレエのステップまでを実践的に教えていただきました。
ここからは、講習会に参加した私の体験談を少しお話します。
体にとって、運動は大切なことだと知りつつも、普段なかなか実行していません。いざ、ストレッチを始めてみると、日頃体を鍛えていないので、体が硬くて思うように動かず、反省と恥ずかしさで一杯でした。そのときの先生の言葉を聞いて、ほっと安心しました。先生からは、「実際、私も子育てなどで練習不足になると、体が硬くなったことがある。」と、経験をお話いただきました。そして、「体が硬くても、姿勢が良いことが大切ですよ。」と言っていただきました。姿勢が良いということは、体の中にある筋肉がじっくりと鍛えられる状況だそうです。確かに、先生の姿勢は、まっすぐと良い姿勢でした。
実に姿勢というものは、大切です。人に与える印象も違ってくるでしょうし、内臓への影響も変わってくるようです。常に、姿勢を気にする心掛けが、姿勢を良くするのではないでしょうか。そんなことを考えながら、姿勢をまっすぐにすることを心掛けた1時間半の講習会を終えました。
今回の企画では、姿勢を直された私たち皆が、同じ課題を持つことで親しくなって行くことが分かりました。このように、企画を通して保護者同士が親しくなり、良い情報交換を進められるようにしたいと思います。多くの会員の皆さんの参加があってこその企画ですので、ご参加いただいたことを心より感謝しています。一年間、ありがとうございました。