平成15年度第4学年父母会報告

第4学年父母会委員長 古田島 宏一

今年思いもよらぬ学年委員長という大役を仰せつかり、何とか1年無事に過ごせましたのもご協力いただいた役員や先生方、また父母の皆様のお陰と感謝いたしております。
今年の父母会役員は12名のうち半数の6名がラグビー部の子どもを持つという、団結力とパワーのある役員会になりました。7月に第1回の学年父母会を開催し、臨海訓練に対しての注意事項の説明や、9月の職業観セミナーへのお願いなどが話されました。同時にこの日学級父母会で食事会等を行い親睦を深めたクラスもありました。次の11月の父母会では個人課題研究、文理選択などの説明がありました。
第3回は、学園の日程の関係で時期的に遅くなってしまったのですが、2月28日に「未来へ!父母もともに」と題して、父母を対象としたパネルディスカッションを行いました。高校1年から2年に移行するという子どもも父母もいろいろと不安な時期に、茗溪学園の卒業生の方々においでいただき、その頃のことをお話していただくことにより、少しでも父母の参考になればということで企画しました。準備に際しては24回生の前委員長秋元さんに貴重なご助言をいただき大変助かりました。パネリストの方々は14回生、16回生、22回生2名の計4名の方にお願いしましたが、電話とメールで参加をお願いした時も事前に質問事項についてお答えいただいたときも皆さん非常にさわやかな方ばかりで茗溪生の素晴らしさを改めて認識しなおした次第です。お陰さまで沢山の父母の方にもおいでいただき、高島先生のユーモアと温かさあふれるアドバイスもあり、感動的な時間となりました。
25回生は合唱が大好きで、素晴らしい歌を毎回聞かせてくれ、私もいつも楽しみにしています。主旋律を歌う女子の影で「ウーウー」ばかりの男子も大きな声でがんばっていて、あのハーモニーは仲間を思いやる心がひとつになって響いていると思いました。このハーモニーを宝にしてきっとこれからも充実した学園生活を送ってくれることと期待しています。
なお、パネルディスカッションの詳細はこのホームページで紹介しますので是非そちらをご覧ください。