第30回茗溪学園美術展

9月27日より10月2日まで、第30回茗溪学園美術展が茨城県つくば美術館(文化会館アルス内)にて開かれました。第1回の美術展が開かれたのは1982年。当時土浦にあった小網屋デパートで作品が展示されました。以来展覧会場を亀城プラザ、エキスポセンターなどに移して続けられ、第9回展より現在のつくば美術館で開かれています。今回は、第30回という節目の展覧会ということもあり、美術分野で活躍している卒業生の活動・作品が集められたコーナーが設けられました。玩具の会社で企画を行なっている卒業生など、多様な活躍の場を知ることができて、とても興味深いものでした。それでは、美術展の様子をご紹介いたします。(クリックをすると作品の画像を拡大することができます。)

中1 水彩(静物画)

旧中1(現中2)油絵(自画像)

旧中2(現中3)でべらを描く

高1 塑像(手による表現)

高2 油絵(自分の原点を描く)

旧高2 絵画卒業制作

美術部

書道部

写真部

茗溪学園では、美術は中学1年生・2年生が必修、中学3年生から高校2年生では選択授業となっています。美術展では、高校2年生の美術選択者の絵画卒業制作は全員分が展示、石の彫刻を卒業制作に選んだ生徒については、作品の写真がファイルにまとめられました。その他の学年の作品の展示はピックアップされたものですが、水彩画、油絵などはファイルにまとめられているので全員分を見ることができます。どの学年の作品にもそれぞれの良さがあり、秋の日に散策がてら訪れた美術展でしたが、思いがけないほどの感動を得ることができました。その他茗溪学園の卒業生や教職員、父母の方々の作品も展示しています。
今年は見逃した父母の方がいましたら、ぜひ来年の美術展を訪れてほしいと思います。