「平成22年度の活動を振り返って」‐つくば北地区父母会長

今回は、平成22年度つくば北地区父母会長の伊藤様よりの活動報告をご紹介いたします。

つくば北地区父母会長 伊藤充

平成22年12月4日(土)の昼、クリスマスを迎える雰囲気のレストラン「珈琲哲學つくば大穂店」に会員とその家族13人が集まって、茗溪学園5年生のお母さんの山口三紀子さんを講師にお招きしソープカービング(石鹸の彫刻)の講習会を行いました。山口さんはタイ・バンコクにてソープカービングを学び、帰国後、千葉県市川市にて教室を開き、現在、読売カルチャーセンターや国際カルチャーセンターの講師をされている方です。ソープカービング部門で数々のコンクールに入賞され、日本代表として活躍されております。

まずはじめは、交流を深めるためにランチをいただきながら歓談しました。食後に、参加者はひとつずつ石鹸をもらい、カービング用のナイフをお借りして、一段階ずつ講師の先生の実技を見ながら、石鹸の中央部から外に向かってバラの花弁を彫って花を作り上げてゆきました。先生にはワンステップごとにひとりひとりをまわって、丁寧に切れ目の入れ方や彫る深さなどご指導いただきました。同じ手順で彫っていっても、それぞれの個性が表れ、小さめのかわいい花弁の並ぶバラや、ゆったりと大きめの花びらが開くバラなど、いろいろなバラができあがりました。

作品が完成した後は、お茶とデザートをいただいて会を終え、各自の作品を持ち帰りました。初心者の作ったバラは未熟ながらも華やかさがあって、クリスマスの飾りがひとつ増え、部屋に置いておくと優雅さと良い香りが漂いました。会員と講師の先生と楽しいお話ができ、思い出になる作品もできて、よいひとときを過ごすことができました。

山口先生の作品   父母会員が講習会で作った作品
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