平成19年度5年学年委員長 小川 精一郎

茗溪学園の数ある行事の中でも集大成と言われる海外研修旅行の行き先が私達28回生から豪州メルボルン及び近郊に変更になりました。台湾、英国に続いて学校創立以来3番目の訪問地となります。先生方は何度も現地を訪問され、準備を進められましたが、初めての訪問国であり、いろいろなご苦労があったと思います。出発1ヶ月前には、メルボルンに家族で駐在された経験のある父母ご両名で全生徒に対し、実体験を踏まえ講演願い、オーストラリアを訪れる期待感をより高めていただきました。メルボルン到着後最初のプログラムであるファームステイで、広大な庭で動物と戯れたり、ホスト家族の子供たちと交流したりしている生徒たちの様子を学校から配信される写真で嬉しく拝見したものです。その後のテーマ別研修や学校交流などすべてのプログラムが成功裏に終了したのも先生方の入念な準備の賜物と感謝しております。
豪州旅行と並び、個人課題研究や6年次での履修科目選択など5年次のテーマは盛り沢山であり、又、2月の短期入寮では降雪もあり、例年にも増して「寒」稽古となりました。
学年役員としては、何回か連絡会・懇親会を行った他、各クラスの父母懇親会も独自の工夫を凝らし開催されました。
一緒に活動させていただいた学年役員の皆様のおかげで、1年間楽しく学年委員長を務めることができました。サポートいただいた先生方、ご父母の皆さん、ありがとうございました。